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永井 ひとみ

1993~2017(2007~2013を除く) モダンアート展

2003~2017 東京アートセンターテキスタイル展 東京

2005~2006 国際ミニ・テキスタイルトリエンナーレ フランス・アンジェ

2006•2008 国際テキスタイルアートミニアチュールCOMO展 イタリア

2013 Made in Japan - Made in Slovakia  スロバキア

2013 international Exhibition mini Textile ウクライナ

2011~2016 Fiber Futures展ニューヨーク・サンフランシスコ・フィンランド・デンマーク・スペイン・ポルトガル・スウェーデン・フランス・オランダ 巡回

受賞:神奈川県美術展 県議会議長賞・特選

モダンアート展 新人賞・奨励賞

布木土工房主宰

モダンアート協会会員

​東京アートセンター講師

織と出会って・・・

幼い頃より絵を描く父に連れられ、休日には家族全員で美術館やギャラリーに​出向きました。

抽象絵画全盛期の国内外の作品を楽しんで見ている子供であったと思います。その頃の影響で具象より抽象表現に魅力を感じるようになり、私の作品作りもそうなっていきました。初の個展を開いた時、黒白のつづれ織りで半立体を発表しました。この展覧会に世界で活躍されていた現代美術家の斉藤義重先生が来場され、言葉少なでは有りましたが作品へのライトの当て方について伝授して下さいました。ライティングによって作品表情がこうも違うものかと貴重なことを学ばせていただき、その後の自分が光と影を意識した作品作りをするきっかけとなりました。織という手段を選んだのも画家だった父と比べられたくなかったので、織を一から学びたいと思い学校を探した結果クラフト作家集団が教えている良い学校があると聞き受験をして通うことになりました。

美大を出て更に学びたいとやってくる人が多く年齢は様々でしたが皆、志は同じだったと思います。

全日制でしたから一日中織ったり染めたり、織の表現の奥深い魅力に取り付かれた楽しい毎日でした。今アートセンターで講師をしておりますが、この頃学んだこと、楽しい体験、少しでも皆様に伝えていけたらと頑張っております。

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